お読みいただきありがとうございます。ミズサキです。
このブログ「副業と投資で人生ポートフォリオをつくろう」は、2018年12月29日に記事を書き始めてから、今日で17日目になります。
これまで16日間で、15本の記事を執筆することができました。
まだまだ序の口です。
これからブログを継続していくうえで懸念されるのが、「更新が滞る」、「続かない」ということです。
キーワードを調査し、新しいネタを考え、記事の構想を練り、実際に書きあげた上で、細かい修正をして公開するという一連の作業は、何時間もかかりますし、かなりの労力を使います。
1本書くだけで1日終わったこともあります。
「書き続ける」という意志の力だけで継続するのは不可能と思われます。
そこで今日は、行動心理コンサルタント鶴田豊和さんの「『めんどくさい』がなくなる本」(フォレスト出版)(以下では「本書」とよびます)を使って、
「ブログ更新がめんどくさい」をなくす対策を考えていきたいと思います。
「ブログ更新が続かない」を防ぐ対策
本書の中で「行動がめんどくさい」を引き起こす考え方が5つ紹介されています。
- 考えることは良いことだ
- 効率的にやりたい
- 最初から良い結果を出したい
- 選択肢は多い方がいい
- できなかったら、それは私の意志が弱いから
以下では1~4について、1つずつ確認しながら、ブログを継続するための対策を考えていきます。
「考えることは良いことだ」→「無意識に考えすぎない」
私達は意識的に考えているようで、実際は心に浮かんでくる何となくの思考にとらわれています。しかも、その大部分は不安や心配などのネガティブなものです。
日常生活のモヤモヤした思考は脳にストレスを与え、新しいことに取りかかるモチベーションを奪うことになります。
しかも、新しいことに取りかかるときにいろいろ考えすぎてしまうと、さらに精神的なエネルギーを消耗します。
ブログを更新するには毎回新しいネタを考え、新しい記事を書かなければなりません。
無意識のネガティブ思考でエネルギーを消耗していたら、記事を執筆できるだけの精神的余裕がなくなり、すぐにめんどくさくなってしまいます。
そこで、考えられる対策は以下の2つです。
- 記事執筆前にいろいろい考えすぎない
- 頭を空っぽにする方法を持っておく
記事を書く前に、「ネタが見つからないかもしれない」、「うまく書けないかもしれない」、「何時間かかるだろう」とあれこれ考えていると、憂鬱になって「やっぱり今日はやめよう」ということになりかねません。
つべこべ言わず、とにかく記事執筆画面を開くということがまず第1歩になります。
また、無意識にネガティブ思考に陥るのを防ぐために、頭の中を空にする方法を持っておくことも重要です。
本書の中では「ネーミング・ウォーク」(歩きながら、ふと目に入った物に単語1つで名前をつけていく)という方法が紹介されていますが、
深呼吸する、瞑想する、公園をぼんやり散歩するなど、無意識の思考を止められる方法であれば何でもいいと思います。
効率的にやりたい→見切り発車する
効率的にやろうとすると、そのための情報をたくさん収集することになります。その結果、あれこれ考えすぎてしまって行動できなくなります。
ブログ運営についても、ネットで検索すれば限りなく情報が見つかります。
あまりにいろいろな情報があふれていて、結局何をしたらいいかわからなくなります。
本末転倒です。
やり方、方法で悩むことに時間を使うくらいなら、とりあえずやってみて、そこから学んでいく方が得策です。
1つやり方を決めたら、目移りせずその方法で継続していき、余裕が出てきたら、新しいことを1つずつ取り入れていくというのがいいのではないでしょうか。
最初から良い結果を出したい→まずは失敗を目指す
誰もが最初から良い結果を出したいと考えます。
私もそのような気持ちは捨てきれません。
しかし、それだと行動するためのハードルが高くなり、続きません。
ブログでいえば、一般人が「2~3カ月で月10万円稼げるようになりたい」と考えるようなものです。
すると、毎日良質な記事を3本も4本も書き続けなければならなくなり、よほどの情熱と精神力の持ち主でない限り、すぐに挫折します。
本書で紹介されている対処法は
- とにかくやって、まずは失敗を目指す
- 「質」より「スピード」を重視する
ということです。ブログに置き換えて言えば、いきなり素晴らしい文章を書くことは不可能なので、下手くそでも誰にも読まれなくてもいいから、まずは記事を投稿してみるということです。
質の良いものを書こうとして悩むよりも、どんどん書いていった方が上達は早くなります。
巨匠イケハヤさんも、著書の中で次のように書いています。
「完璧な文章」なんてものは、そもそもありえないのです。「今」完璧だと思えたとしても、「1年後」に見たら「何浅いこと言ってるんだ……」と思うことは、ぼくも頻繁にあります。だとしたら、今の完璧にこだわるのなんて、バカみたいな話です。それでは一生書くことはできません。
イケダハヤト「武器としての書く技術」(KADOKAWA)
選択肢は多い方がいい→すぐ行動につながらない情報は排除する
選択肢が多いと一見チャンスが広がりそうですが、検討するのがめんどくさくなって、行動できなくなります。
ブログでいえば、あらゆることを何でもネタにしようと思っていると、かえって記事のテーマを決めにくくなります。
自分の興味があること、得意なことに絞った方が、いいネタが出やすくなります。
また、後から役に立ちそうな情報を収集しても実際には使えないことが多いので、今すぐ行動につながる情報だけに絞ります。
情報に振り回されず、雑念を排除して継続する
以上、ブログを挫折せず継続する対策を考えてみました。
結局重要なことは、情報に振り回されず、余計なことを考えずにひたすら書き続け、少しずつ改善していくことだとわかります。
私も、今日書いた記事の内容を肝に銘じ、淡々と書き続けて、少しずつ前進していくつもりです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。