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株式投資

目指せ配当金生活!利回り4%超えの有名企業株も紹介

投稿日:

青い海

お読みいただきありがとうございます。ミズサキです。

「働かずに資産所得だけで生活できればなあ」と考えたことはありませんか?

私はあります。

そこで思いついたのが、株の配当金で生活するということです。

もし仮に、

  • 配当利回り(年間配当/株価)が4%(税金が20%)
  • 生活に最低限必要なお金が月10万円(年120万円)

としたら、(元手)×(配当利回り4%)×(1-税率20%)=120万円を実現できれば、

つまり元手が、3,750万円あれば、配当金で生活できることになります。

もちろんそれで一生安泰という保証はありませんし、そもそも元手を3,750万円用意するだけでも大変です。

当然ながらまだ実現していません。

 

今日そんなは配当投資のメリットについて、考えてみたいと思います。

記事の最後には、配当利回り4.4%を超える有名企業株を12社ピックアップしましたので、銘柄選びの参考にしていただければと思います。

株トレード(投機)は利益が出にくく、時間も労力もかかる

悩んでいる人

株式投資による収益は以下の2つに分けられます。

  • キャピタルゲイン:売買差額による利益(安く買って高く売る、高く売って安く買い戻す)
  • インカムゲイン:会社からの配当金による収入(株主優待もこちらに含んでよいでしょう)

一般的に「株式投資で儲ける!」といえば、値上がり益(キャピタルゲイン)をイメージするでしょう。

ネットや雑誌で「株価が100倍になった」とか「元手100万円を3億円にした」などといった記事を読むと、

「そんなに儲かるのなら」と自分もやってみたくなるのは自然なことです。

 

ただ、値動きの大きい株というのは、うまくいったときに大きな利益を手にできる反面、失敗したときの損失も巨額になります。

「ハイリスクハイリターン」なのです。

しかも人間心理として、今売ったら利益が出るという含み益の状況では、すぐに利益を確定したくなります。

一方、含み損のある状況では、なかなかそれを認めることができず、損失を拡大させてしまいます。

つまり、利益は小さく、損失は大きくなりやすいのです。

 

また、よく「定期預金の金利が低いから、もっと儲けるために投資をしよう」と宣伝する人がいますが、そういう人達が勧めているのも、値動きで儲ける投資(トレード)です。

ただ、値動きで儲けるために毎日株価やニュースをチェックするのには時間がかかりますし、

「上がった!」、「下がった!」と一喜一憂していたら、心が休まりません。

投入する時間や労力まで含めて考えたとき、放っておくだけで気づいたら金利が付いている定期預金よりも、本当に優れているといえるでしょうか?

一般的な労働と違って、投資(トレード)は時間や労力をかけたからといって利益が上げられるというものではありません。

多くの人がこれらの点を見落としています。

配当株投資は、年金を買うことである

積み上がった金

株価というのは毎日とどまることなく変動します。会社の事業とは直接関係ない要因によっても影響を受けます。

ありとあらゆる情報が株価に関係してきます。

それと比べれば、会社の行っている事業、そこから上がる利益は相対的に安定的です。

 

配当を得ることを目的とする投資の場合、毎日の情報収集にそれほど必死になる必要がありません。

もちろん会社に関係するニュースや決算発表には注目するでしょうが、株価に影響するニュース全体と比べれば、それはごくわずかです。

極論すれば、何もしなくても、放っておくだけで毎年収入が得られます。

 

ちなみに私も以前は、毎日株価の変動に心を振り回されていましたし、経済ニュースをくまなくチェックしていました。

ただ最近は、配当に投資するという意識を強く持つことができるようになったので、株価が上がろうが下がろうが、一喜一憂することはなくなりました。

株価を見るとやはり気になる心理はあるので、株価チェックもあまりしていません。必要がないのです。

 

配当株投資というのはいわば、年金投資です。

株を保有している限り、会社の配当という年金を受け取り続けることができます。

株を買うということは、年金の受給権を買うことなのです。

株価というのは、会社から将来得られる配当金を、すべて現時点で購入する価格ということもできます。

(ファイナンス理論では、このような考え方に基づく株価評価モデルを、配当割引モデルといいます)

高配当株(銘柄)を見てみよう

実際に高配当の株にはどんなものがあるか見てみましょう。以下の表では、配当利回りが4.4%を超える有名企業の株(銘柄)12社を取り上げています。

こちらの記事「【株初心者向け】10万円以内で買える有名企業株(銘柄)12社をピックアップしてみた」にも書いていますが、やはりなじみ深い有名企業の方が、事業内容を理解しやすく、投資するときの心理的なハードルが低いのではないでしょうか。

(平成30年12月末時点)

証券コード 会社名(略称) 単元価格(円) 配当利回り(%)
5002 昭和シェル石油 154,100 6.88
2914 JT 261,650 5.73
8304 あおぞら銀行 327,500 5.62
4502 武田薬品工業 370,500 4.86
8053 住友商事 156,150 4.80
8766 東京海上 523,600 4.77
8031 三井物産 169,050 4.73
8591 オリックス 160,550 4.73
8316 三井住友フィナンシャルグループ 364,500 4.66
8725 MS&ADインシュアランス 313,200 4.47
8001 伊藤忠商事 186,700 4.45
9437 NTTドコモ 247,250 4.45

株式投資で配当金生活を目指す

いかがだったでしょうか?

みなさんが自分の投資スタイルについて考えるきっかけを提供できたなら嬉しいです。

私は高配当株に投資して、不労所得(画面に張り付いてトレードしたりしない、本当の不労所得です)を獲得していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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